第11回 雷サミット



〜自然を活かした市民の「学び」〜

 雷サミット11

開催日時 : 2012年1月7日(土) 午後1時30分〜 5時 30分

会場 : 東北公益文科大学大学院ホール (鶴岡市馬場町14-1)






講 演  
 演 題  『 雷写真で学ぶ雷の科学
 講 師  横山 茂 氏
 ((財)電力中央研究所研究顧問
 講 師   石井 勝 氏 (東京大学生産技術研究所教授 )

 
  
【講 師略歴】
横山茂 氏(写真右)
1947年宮城県仙台市生まれ。1969年東京大学工学部電子工学科卒業。同年(財)電力中央研究所入所。配電研究室長、電気絶縁 部長、首席研究員などを歴任。2009年同 所を退職、研究顧問に就任。工学博士。主として、電力設備、建築物、風力発電設備の雷防護に関する研究に従事。2001年4月〜2007年3月九州大学教 授兼任。2001年 電気学会副会長、現在 静岡大学客員教授、IEC TC81(雷保護)国内委員長、IEEE(米国電気電子学会)フェロー。
 

【講演 内容】
 ○雷発生のメカニズムや愛好家による雷写真がいかに研究に役立っているかなどについてお話いただきました。

【講師略歴】
石井勝 氏(写真左)
  1971年東京大学工学部電気工学科卒業。1976年東京大学大学院博士課程修了。工学博士。同年東京大学助教授。1992年東京大学教授、生産技術研究 所勤務。。雷、高電圧現象などの研究に従事。電気学会上級会員。 CIGRE(国際大電力システム会議)特別会員。IEEE (米国電気電子工学会)フェロー。AGU (米国地球物理学連合)、気象学会等会員。

【講演内容】
○写真に写った雷について、それぞれの現象のメカニズムについてお話いただきました。




 講 演
 演 題   『世界一のスカイツリーはどう雷害を防ぐか』
 講 師  渡邊 薫 氏 (鞄建設計設備設計部門設備PM部長)
  
【講師略歴】
 1966年 6月生まれ,東京都出身。1992年東京理科大学理工学部電気工学科卒業。同年鞄建設計入社。以来建築電気設備の計画・設計・コンサルティングに従事。 主な設計担当プロジェクト:東京スカイツリー,晴海アイランド トリトンスクエア,東北電力本店ビル,グラントウキョウノースタワー,経団連会館 他

【講演内容】
○東京スカイツリーは雷電流を地下に流せるようになっていて、ウィークポイントになりそうな所も実験を繰り返し安全性を確認し ていること、地上497m部分に設置した器具で継続的に雷を観測することで、その特性の解明を目指すことなどについてお話いただきました。


●発 表  
 『 雷害リスク低減コンソーシアム活動報告』
    花島 誠人 氏(雷害リスク低減コンソーシアム事務局長)



 


 



 


 

【講師略歴】
1960年生まれ。1982年慶應義塾大学経済学部卒業。2007年情報セキュリティ大学院大学修了。2000年より財団法人地域開発研究所の研究員とし て、暦象オーサリングシステムの開発、「防災きずなチャート」の開発等に従事。2009年度より雷害リスク低減コンソーシアム事務局長。
東日本大震災においては、(独)防災科学技術研究所と共同で陸前高田市における、り災証明書発行システムの構築および運用支援を行った。


【講演内容】
○福島第一原発の雷害対策に関する緊急提言など雷害リスク低減コンソーシアムの活動状況についてお話いただきました。
  


 「第9回 雷写真コンテスト結果」
  講師 吉田 修 氏(音羽電気工業梶@取締役社長)
   




 
 【講師略歴】
1942年大阪府生まれ。1965年 甲南大学卒業、1995年取締役社長就任。 『地球の環境問題が叫ばれている中で、電気の大敵である「雷」の発生頻度も高くなっており、高度化した電子機 器は雷サージ・ノイズの影響を受けやすくなってきました。あらゆる電気設備・機器・建築物全ての「防雷・耐雷」に関して、半世紀以上に及ぶ豊富な経験をも つ当社は、雷対策のご要望にお応えできる日本唯一の「雷の総合メーカー」として、新しい21世紀、「ITの時代」に社会のご要望に迅速に対応できる体制を 整えております。

【講演内容】
○音羽電機工業且蜊テの第9回 雷写真コンテスト入選作品について紹介と講評をいただくとともに、サミット会場入口付近にはコンテスト受賞作品と防雷グッズの展示が行なわれました。


 
「第8回 雷俳 句・川柳コンテスト結果
俳句選者  黒田 杏子 氏(藍生俳句会主催)
川柳選者  雷害リスク低減コンソーシアム
        雷文化都市構築推進委員会



○雷俳句・川柳コンテストには、日本全国47都道府県から、俳句と川柳 あわせて927人、2,048句の応募がありました。
○俳句部門で入 賞された鶴岡市の 小野木文子さん、富山県の上田奈央さんに賞状と記念品が贈呈されました
○俳句部門、川柳部門それぞれの入選作品は作品集をご覧ください。


●特別記念講演
「俳 句が詠んだ雷」
  講師 黒田 杏子 氏(藍生俳句会主宰)
【講師略歴】
  俳人。俳誌「藍生」を主宰。同人誌「件」同人。日経俳壇選者をつとめ、正統的かつ自由闊達な作風で俳句界をリードする。夏草賞、現代俳句女流賞、俳人協会 賞、第1回桂信子賞などを受賞。2011年第5句集『日光月光』で、第45回蛇笏賞を受賞。句集に『木の椅子』『一木一草』『黒田杏子句集成』など。著書 に『黒田杏子歳時記』『俳句と出会う』『布の歳時記』『季語の記憶』『俳句列島日本すみずみ吟遊』『金子兜太養生訓』など。聞き手をつとめた『証言 昭和 の俳句』は貴重な記録である。最新の著作は『暮らしの歳時記 未来への記憶』


【講演内容】
○俳句の様々な作品に登場する雷やHAIKUとして海外でも親しまれる俳句の魅力についてお話いただきました。
●エンディング



 








 雷サミットの恒例となった、「鶴岡カミナリ音頭」の合唱です。

 合唱の指導は「鶴岡カミナリ音頭」CDでメインボーカルをつとめられている妹尾先生です。