23日 16:40〜18:10
「庄内地域の生活と雷」 トークセッション


慶應義塾大学大学院政策・メディア研究所教授 妹尾堅一郎
日本大気電気学会名誉会員 北川信一郎
鶴岡地区消防事務局組合通信指令課長 真田荘左エ門
NEC山形工務部課長 斉藤一
十八伊磯丸船主船頭 佐藤伊平治
庄内ゴルフ株式会社取締役支配人 長谷川清一


◆話の趣旨


 生活に焦点をあて、庄内地域における雷とは一体どう言うものなのだろうということを取り上げる。パネラーの皆さんが自分の仕事と雷とのかかわり、或いは庄内の雷はどうなっているのか紹介。その他、パネルディスカッション、会場の皆さんからもご意見を伺う。


◆目次


・テーマについて、パネラー紹介
・はじめに
・真田さんのお話
・斉藤さんのお話
・佐藤さんのお話
・長谷川さんのお話
・雷に注意するとは?(セッション)
・Q&A
・まとめ


◆議事録


・当日の様子を伝える【議事録】はこちらです。
・講座の内容を要約したものを以下に載せてあります。










◆講座要約

◇真田さんのお話

・鶴岡地区における落雷の状況

 消防が、雷が原因したことによって消防活動を行うものとして、落雷による火災対応、怪我人の救急搬送、それから建物や家電機器などの被害調査があり、平成9年から13年度までの4年間で火災は4件、建物や家電機器などへ被害は61棟、その多くは保険金や見舞金の請求の為。


◇齋藤さんのお話

 
・半導体工場での防雷対策

 半導体工場では、落雷による瞬低(瞬時電圧低下)が起きると、生産設備が停止し多大な被害となります。その雷の進入経路は電源側や屋外の計測・制御の配線からと大地からも入ってくるので、避雷針・架空地線を接地しスムーズに雷を流す為、接地抵抗を低くするなどの防雷対策を実施しています。特にコージェネレーション(自家発電装置)を設置し、電源を重要設備に送り瞬低から生産ラインを守っています。

・雷リスク対策

 当社では、落雷リスク情報提供システムを導入しています。これは「雷雲」が工場に接近する状況と、落雷箇所をタイムリーにパソコン画面で監視し、送電線に何時頃落雷するか予想をたてて、瞬低の恐れがある場合、工場内に雷雲接近の情報を放送することに活用しています。それを受けた生産ラインでは、製品の流し方を変え、1回当たりの処理枚数を減らすなどで生産被害を最少にしています。

 


◇佐藤さんのお話


・鰰と雷の関係

 鰰というのは12月半ば頃になると、産卵の為に海岸に帰って来て、低気圧が通るとか寒冷前線が来ると風が吹く、波が高くなり、そうすると沿岸の方に鰰が寄って来る。 

・海に落ちる雷(セッション)


◇長谷川さんのお話


・ゴルフ場での雷対策

 1つ目に音声で注意報を流し、2つめに酒田の測候所さんにすぐ電話を致し、3つ目はインターネットで雷の接近を見て、他に人の目で見た以上の4つで決定しております。


◇雷に注意するとは?(セッション)


・雷の不規則さ

 落雷は予測が難しいものであるので、雷鳴が聞こえたら、次の雷は必ず頭の上に落ちて来ると思ってすぐに避難するのがよい。

・飛行機と雷

 飛行気への落雷はパイロットも乗客も殆ど気が付かない場合が多く、実際に整備点検した時に見つかっているのが非常に多い。

・落雷体験

 自分の家に落雷した時の被害状況、そのあと処理について。

・海での雷事故

 海上でも落雷による死亡事故が発生している。

・ネットワーク環境での雷対策

 電線やコンピュータのケーブルなどのネットワーク化を伝わって雷がいろいろな所へ飛んでいってしまうことを防ぐ必要性がでてきていて、時代と共に雷を防ぐ機器も増えてきている。


◇Q&A

・雷の音

・家の中の雷対策

・木と雷

・家電と雷